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09月03日-一般質問、議案説明、質疑-02号

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  1. 五泉市議会 2019-09-03
    09月03日-一般質問、議案説明、質疑-02号


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    最終取得日: 2021-09-17
    令和 元年  9月 定例会(第2回)         令和元年第2回五泉市議会定例会会議録 第2号                令和元年9月3日(火曜日)                                            議事日程 第2号                       令和元年9月3日(火曜日)午前9時30分開議 第 1 市政一般に関する質問 第 2 認定第 1号 平成30年度五泉一般会計歳入歳出決算の認定について     認定第 2号 平成30年度五泉国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について     認定第 3号 平成30年度五泉介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について     認定第 4号 平成30年度五泉下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について     認定第 5号 平成30年度五泉簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について     認定第 6号 平成30年度五泉市川東財産区一般会計歳入歳出決算の認定について     認定第 7号 平成30年度五泉後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について     認定第 8号 平成30年度五泉水道事業会計決算の認定について     議第 80号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例            の整備に関する条例の制定について     議第 81号 五泉市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関す            る法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一            部を改正する条例の制定について     議第 82号 五泉市印鑑条例の一部を改正する条例の制定について     議第 83号 五泉市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定について     議第 84号 五泉市税条例の一部を改正する条例の制定について     議第 85号 五泉市手数料条例の一部を改正する条例の制定について     議第 86号 五泉市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を            定める条例の一部を改正する条例の制定について     議第 87号 五泉市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部            を改正する条例の制定について     議第 88号 五泉市保育園条例の一部を改正する条例の制定について     議第 89号 五泉市保育園条例の一部を改正する条例の制定について     議第 90号 五泉市認定こども園条例の制定について     議第 91号 五泉市子どものための教育・保育に関する利用者負担額を定める条例の一            部を改正する条例の制定について     議第 92号 五泉市保育園保育料徴収条例の一部を改正する条例の制定について     議第 93号 五泉市給食費徴収条例の制定について     議第 94号 五泉市通園バス利用者負担金徴収条例の制定について     議第 95号 五泉市農業振興条例の一部を改正する条例の制定について     議第 96号 五泉市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正す            る条例の制定について     議第 97号 五泉市火災予防条例の一部を改正する条例の制定について     議第 98号 五泉市立幼稚園条例の一部を改正する条例の制定について     議第 99号 五泉市立幼稚園条例の一部を改正する条例の制定について     議第100号 五泉市総合会館条例の一部を改正する条例の制定について     議第101号 五泉市給水条例の一部を改正する条例の制定について     議第102号 五泉市水道事業に係る布設工事監督者及び水道技術管理者に関する条例の            一部を改正する条例の制定について     議第103号 工事請負契約の締結について     議第104号 工事請負契約の締結について     議第105号 工事請負契約の締結について     議第106号 工事請負変更契約の締結について     議第107号 令和元年度五泉一般会計補正予算(第3号)     議第108号 令和元年度五泉国民健康保険特別会計補正予算(第2号)     議第109号 令和元年度五泉介護保険特別会計補正予算(第2号)     議第110号 令和元年度五泉下水道事業特別会計補正予算(第2号)     議第111号 令和元年度五泉簡易水事業特別会計補正予算(第1号)     議第112号 令和元年度五泉市川東財産区一般会計補正予算(第1号)     議第113号 令和元年度五泉後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)     議第114号 令和元年度五泉水道事業会計補正予算(第2号)     議第115号 平成30年度五泉水道事業剰余金の処分について     (以上44件一括上程、議案説明、議案に対する質疑)                                            本日の会議に付した事件 日程第 1 市政一般に関する質問……………………………………………………………………49       17番  町 田 俊 夫 君…………………………………………………………49 日程第 2 認定第1号~認定第8号、議第80号~議第115号(以上44件一括上程、議案説       明、議案に対する質疑)…………………………………………………………………57                                            出席議員(19名)       1番  松 川 徹 也 君        2番  深 井 邦 彦 君       3番  桑 原 一 憲 君        4番  白 井 妙 子 君       5番  今 井   博 君        6番  佐 藤   浩 君       7番  長谷川 政 弘 君        8番  伊 藤 昭 一 君       9番  佐 藤   渉 君       10番  平 井 敏 弘 君      11番  牛 膓 利 栄 君       12番  鈴 木 良 民 君      13番  熊 倉 政 一 君       14番  広 野   甲 君      15番  剣 持 雄 吾 君       16番  羽 下   貢 君      17番  町 田 俊 夫 君       18番  阿 部 周 夫 君      20番  林     茂 君                                            欠席議員(なし)                                            地方自治法第121条の規定により、説明のため議場に出席した者。  市     長  伊 藤 勝 美 君   副  市  長  五十嵐   明 君  会 計 管理者兼  羽 藤 淑 子 君   教  育  長  井 上 幸 直 君  会 計 課 長  総 務 課 長 併  落 合 英 昭 君   企 画 政策課長  佐久間 謙 一 君  選挙管理委員会  事 務 局 長  財 政 課 長  塚 野   亨 君   税 務 課 長  早 見   裕 君  市 民 課 長  青 木 幸 也 君   環 境 保全課長  五十嵐   剛 君  健康福祉課長兼  廣 田 雅 代 君   高齢福祉課長兼  熊 倉 雅 行 君  社会福祉事務所長             五 泉 地域包括  兼五泉市障がい              支 援 センター  者基幹相談支援              所 長 兼 村 松  セ ン ター所長              地 域 包括支援                       セ ン ター所長  こ ど も 課 長  林   浩 之 君   農 林 課 長  石 川   聡 君  商 工 観光課長  佐 藤   豊 君   都 市 整備課長  塚 野 一 也 君  上 下 水道局長  齋 藤 達 哉 君   教 育 委 員 会  伊 藤 順 子 君                       学 校 教育課長  教 育 委 員 会  松 川 稔 明 君   教 育 委 員 会  山 口 広 也 君  生涯学習課長兼              スポーツ推進課長  公民館長兼村松  公民館長兼村松  郷 土 資料館長  兼 青 少年育成  セ ン ター所長  教 育 委 員 会  鈴 木   寧 君   監査委員事務局長 五十嵐 玲 子 君  図 書 館 長              併固定資産評価                       審査委員会書記  農 業 委 員 会  鈴 木 一 弘 君   消 防 長 兼  羽 下 幸 彦 君  事 務 局 長              消防本部総務課長  消防本部予防課長 長谷川   亘 君   村 松 支所長兼  松 澤 一 則 君  兼 消 防 署 長              地 域 振興課長                                            職務のため議場に出席した事務局職員。  局     長  熊 倉   央 君   係     長  高 岡 昌 代 君  係     長  宮 内 真 理 君              午前 9時30分 開議 ○議長(林茂君) ただいまの出席議員は全員でありますので、本日の会議を開きます。 △日程第1 市政一般に関する質問 ○議長(林茂君) 日程第1、市政一般に関する質問であります。きのうに引き続きまして一般質問を行います。  通告6番、町田俊夫君。 ◆17番(町田俊夫君) おはようございます。4年間の任期の最終定例会、9月議会におきまして、6人の一般質問中ですね、ラストバッター務めさせていただきます町田俊夫と申します。よく言えばですね、トリをということになりますが、悪く言えば単なるのめしこきでしかないと、こういうことであります。私にとりまして、どちらでもよいことでございます。  それでは、3点の通告質問、これからですね、順次とり行いたい、こう思います。まず最初にはですね、史上最低の食料自給率と五泉市農業についてと、こう題しましての質問でございます。農水省は、8月の6日、2018年度のカロリーベース食料自給率が前年度より1ポイント下がって過去最低の37%であったと、こう発表いたしました。やや乱暴な表現をすれば、1日3食のうちですね、1食だけが国内での自給で、あとの2食というのは外国任せということに相なります。食を外国に握られることは、国民の命を握られ、国の独立を失うこと、こう私は判断をいたしております。食料自給率37%のニュースが流れた早朝のですね、ラジオ番組の某解説者がやや語気を強めて次のようにコメントをされておりました。毎日毎日39度、あるいは40度の猛暑の中で、我々一家のおやじは女房、子供に3食をですね、楽々食べさせるため、一生懸命額に汗して頑張っているのに対し、一国のあるじである総理大臣は国民の食べる3食のうち1食分しか食料自給に責任を持てないのか、極めて嘆かわしいと厳しく、実に的を射た批判をされておられました。ちなみに、先進国の自給率、カナダが223%であります。オーストラリア187%、アメリカ130%、フランス121%等々ですね、軒並み100%超であります。その総理といえばですね、この11月20日には日露戦争当時の首相、桂太郎氏を追い抜き、憲政史上最長の2,887日という長期政権との報道がありますが、私はこの政権の評価というのは長短ではないんだと、問われるのは何をなしたかであるというふうに考えます。農地利用のですね、8割を担い手に集積し、法人経営体を5万法人にふやす、こういうですね、たんかを切った官邸主導の農業の構造改革路線、その結果はですね、食料自給率が37%、最低水準に下がったということであります。担い手の規模拡大一遍路線に私は限りなく赤信号に近いですね、黄色信号、これがともったと、こう判断せざるを得ません。自給率の向上を目指し、かつ持続可能な農業、農村のためにですね、我が足元の五泉市農業、この基幹産業をですね、生産基盤再建、これが急務だというふうに私は考えますが、当局の見解を伺います。  次に、2つ目の通告でございます。政策サポーター制度の導入をと、こう題して何がしの質問を申し上げたい、こう思います。今全国的にですね、ファシリテーションという手法を使ってまちづくりに取り組み、極めて高い成果を上げている自治体がですね、ふえてきております。やや聞きなれない言葉のファシリテーションとはですね、人々の活動が容易にできるよう支援し、うまく事が運ぶようにかじ取りすることであり、その進行役をですね、ファシリテーター、こう呼びます。このファシリテーターはですね、一歩引いた視点から会議全体を俯瞰し、そして会議参加者全員をですね、自分はこの場に欠かせない人間だと、こう思い込ませ、自然と発言したくなる雰囲気づくり、これが役柄なんであります。ファシリテーション導入の自治体のですね、トップランナー、これは静岡県の人口4万6,000、五泉よりやや少ない牧之原市であります。当市にあってはですね、まずもって高校生も含めた30人のですね、ファシリテーター、これを養成し、専門的知識をつけてもらう。その方が進行役になって、20回に及ぶですね、市民600人規模のワークショップを開催する。そこでの徹底した対話の中から市民の知恵を引き出し、政策づくりに生かしていくと。まさしく対話による協働のまちづくりであります。ここでの対話はですね、勝者を決める討論、あるいは議論といったディスカッションでもない。ましてやですね、みずからの主張を正当化するディベート、これとも全く違うんであります。対話とは、まずは自分の主張をするのではなく、相手の主張に耳を傾けることから始まります。つまりダイアログであります。例えばAさん、Bさんがおられる。ディスカッションあるいはディベートはですね、Aさんいわく私が正しいんだと。Bさん、あんたは間違っているよと。Bさんも同じこと、私が正しい、Aさん、あんたはだめだよと。まさに対決型なんですね。片や対話にあってはですね、Aさんいわく、なるほど、Bさん、あんたもなかなかいいところあるねと。Bさんも同じくですね、Aさん、あんたもいいこと言うと。そこでAさん、Bさんもじゃお互いに歩み寄って、Cでやってみよう。新しい回答、Cが立ち上がると。これが対話のですね、妙味なんであります。結果して対話が静岡県の牧之原市の未来を切り開く最大のツールであるということを証明されておられます。地方自治の権威者、北川正恭元三重県知事、この方もですね、舌を巻いて絶賛されております。  我が五泉市もですね、対話を理念とした市民の知恵をかりて政策づくりを進める政策サポーター制度を導入し、急激な人口減少が示すとおり若干の閉塞感の漂う第2次五泉市総合計画、この再生、あるいはさらに充実させるためにはファシリテーションによってですね、五泉市を日本一住みたいまちに進化させ、そして今ある将来像、「ずっと五泉。~次の一歩を、ともに未来へ~」とありますけれども、対話こそがですね、その未来を切り開く最大で無二のツールだと、こういう認識を持つべきというふうに私は考えます。具体的には1つ、20年後の五泉市のために今何をなすべきかということ。あるいは、急激な人口減少、これに対して新たな人口増対策、これを考える。さらには高齢者のですね、新しい暮らし方、そして4つには魅力ある農業政策等のですね、テーマにおのずと正解が出ると、こう私は信じます。市長の見解を求めるものであります。  3つ目のですね、能代川堤外地伐木整備ということについてであります。堤外地、こういいますと若干市民の方はですね、土手の外なんだということになると川の外と、こう勘違いされそうでありますが、これはあくまでも人間を中心にして土手の外、つまり川側の小高い場所、これを堤外地と、こういいます。平成12年7月の15日からですね、16日にかけて、梅雨前線豪雨、これは橋田にあります護摩堂山の麓、菅沢で1時間当たり降雨量76ミリを記録しですね、きわめて甚大な被害が発生しました。再度の災害を防止する能代川災害復旧助成事業が完了してからですね、早いもので15年が経過しました。その能代川工事のですね、手法が多自然型工法採用と、こういうこと。つまり矢板やら、あるいはブロックとか、そういうもの、コンクリート等を使わないですね、土のまんま。これが多自然といいますけれども、この影響でですね、堤外地の自然木、これがですね、非常に肥大化している。直径30センチ、ひどいのになると50センチぐらいのものもあります。こういう状況であればですね、今騒がれております地球温暖化の影響、九州のほうもさんざんな被害に遭っていますけども、このゲリラ豪雨の多発、これも考慮するならば、速やかに伐木整備、木を切る。伐木整備が求められますが、当局の見解を伺いたい。  以上、3点の一般質問でございます。とりあえずは壇上からの質問は以上にて終わります。 ○議長(林茂君) 市長。 ◎市長(伊藤勝美君) おはようございます。それでは、町田議員のご質問に順次お答えいたします。  初めに、食料自給率と五泉市農業についてであります。国は、8月6日に2018年度の食料自給率カロリーベースで37%と過去最低となったことを公表いたしました。その要因として、小麦や大豆の主要産地である北海道の天候不順による不作や畜産物などの生産が増加していないことを挙げております。現行のカロリーベース目標は、45%となっておりますが、1994年に上回った以降40%前後で長く推移しており、高齢化や後継者不足を背景とした農家の減少や担い手への農地の利用集積、集約化が進んでいないことによる生産基盤の弱体化が課題となっております。  国の政策目標では、2023年度までに農地の8割を担い手に集め、法人経営体を5万法人に増加すると掲げております。本市におきましてもこの目標に基づき、農地の集積、集約化や法人化に取り組んでおり、この3月末時点での農地集積率は約49%、法人数は昨年度新たに2つ設立され、現在12法人となっております。また、農家の高齢化や担い手不足、農地集積などの課題を地域の話し合いで解決し、未来の設計図とするための人・農地プランを推進しており、このたびの法改正による実質的な人・農地プランにつきましては平成31年3月に実施しました農業振興に関するアンケート調査結果を参考にいたしまして、農協や土地改良区などの関係機関と連携しながらプランの策定に取り組んでいくこととしております。そのほか担い手対策といたしましては、規模拡大や複合化への取り組みに必要な機械、施設の導入経費を支援する農業経営基盤パワーアップ支援事業新規就農者を支援する農業次世代人材投資事業などを実施するとともに、農業生産性の向上及び農業構造の改善を実現し、食料供給力の確保が図られる圃場整備につきましても取り組んでおります。これまで推進してまいりました経営規模の拡大や農地集積などにより1戸当たりの経営面積が増加しているため、今後はスマート農業による負担の軽減や生産性の向上を図るとともに、県が7月に策定いたしました新潟県園芸振興基本戦略に基づく園芸振興や担い手対策などについて農家や関係機関の理解と協力を得ながら、持続可能な農業の推進に努めてまいりたいと考えております。  次に、政策サポーター制度についてであります。市民と協働でまちづくりを進めることは大切なことであると考えております。第2次総合計画を策定する際にも市民の意見を反映させるため、市民まちづくり会議を開くなどして意見、提言をいただき、活力あるまちづくりのためさまざまな施策に取り組んでおります。そこで、今なすべきことといたしましては、人口減少が加速度的に進んでいる現状を鑑み、現在の人口ビジョンを見直して、将来にわたり持続的発展ができるよう第2次総合戦略を策定し、人口減少対策の強化に向けて、切れ目ない取り組みを進めることが重要だと考えております。また、新たなる人口増対策につきましては、第2次総合戦略の策定に当たり、市民ワークショップ市民検討委員会を開催し、市民の意見を政策に反映させるとともに、職員からもさまざまな事業提案を募集するなど効果的な事業展開を図るため、現在精査しているところであります。高齢者の新しい暮らし方につきましては、介護予防サービスなどの場を通じて高齢者ご本人の意見に耳を傾けながら、今後もさまざなサービスメニューの提供、提案に取り組んでまいります。また、高齢者の健康診査やがん検診の充実に努めてまいりたいと考えております。魅力ある農業再生策につきましては、もうかる農業を実現し、魅力ある職業として新規就農者が増加するよう農業者、関係機関、団体が一体となって取り組んでまいります。これまでも市民と対話し、市民の声が反映される市政運営に取り組んでまいりましたが、引き続き市民と一体となって、さまざまな課題の解決に向けて取り組んでまいります。  次に、能代川堤外地の伐木についてであります。近年これまで想定しなかった甚大な豪雨被害が頻発しております。先週九州北部で発生した豪雨災害につきましては、亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、被災された皆様のご健康と一日も早い復興をお祈りいたします。  本市におきましても、平成12年7月の梅雨前線豪雨では、新潟県土木部の記録で菅沢で76ミリ、平成23年7月の新潟・福島豪雨では気象庁の記録で暮坪の69ミリという時間雨量が観測されております。今後も甚大な被害をもたらす豪雨災害への対策に万全を期さなければならないと考えております。能代川につきましては、平成12年の豪雨災害を受けて災害復旧が行われ、平成17年に現在の形に改修されております。現在能代川の堤外地に樹木が多く自生していることは認識しているところであり、これまでも河川を管理する県に伐木の要望をしてきたところであります。県では今年度国の交付金を活用し、猿橋から山崎橋にかけて右岸側約1.3キロメートルの伐木を行うとともに、堤防の修繕を広範囲に実施しております。市内には阿賀野川や能代川を初めとする多くの河川がありますので、引き続き国や県に対しまして、伐木や河川の河床の掘削、河川改修などを要望してまいります。  以上であります。 ◆17番(町田俊夫君) 何がしのですね、再質問させていただきたいと、こう思います。  まず、最初の自給率の問題についてですね、あわせて五泉市農業のあり方ということの答弁の中で、ついぞ私の期待しておりました家族農業という文言が1カ所も入っていません。これはどうなんでしょう。私は、壇上でですね、官邸主導の農政、農業改革、これをですね、批判をさせてもらったということ。この官邸主導というのはですね、実際に今農林水産省が中心になって、昔のように農業政策をつくるというのとですね、全く違うんですよ。ちまたで言われるにはもう2年後に農林水産省なくなってですね、経産省に吸収合併だと、こうもうわさされる中で、官邸主導というのはご案内のとおりいわばお友達内閣みたいなもんでですね、やれ竹中平蔵氏とか、あるいは楽天の三木谷とか、そういういわば田んぼに長靴を履いて、実際の農業を知っているという人間が一人もいないんですよ。いわば新自由主義型政策のですね、エリートぞろいなんです。ですから、家族農業という言葉は一つも出てこない。彼らは、もうかればさいいわけですから。ところがね、今国連でですね、2017年12月20日開催の国連総会、これで2019年から2028年までの10年間を家族農業の10年とすることがですね、採択されていますよ。もちろん日本も賛成しております。そうしますと、国連的規模、つまり世界的な流れからいくと、確かに大型農業もそれは大事でしょう。ドローン農業も大事でしょうが、しかし全体の中で、これは2015年の農林業センサスになりますけれども、家族農業は全体の経営体の中では97.6%を占めているんですよ。これは、日本ばかりでない。アメリカですら98.7%。ヨーロッパにあっては96.2%。つまり世界に目を転じた場合は大型農業が主流ではないということなんです。ですから、国連規模で貧困、あるいは飢餓の撲滅、あるいは食料安全保障、こういう観点から、むしろ家族農業こそが大事なんだと、こういう決議をしているわけ。採択している。その点、話をもとに戻しますけれども、市長答弁の中にはその主流派である家族農業というですね、単語が一つも出てこないということは私は非常に残念でならない。どうなんでしょう。担当課長、伺います。五泉市の農業の再生策にあっては、この家族農業という視点はですね、全くないのかどうかお尋ねします。 ○議長(林茂君) 石川農林課長。 ◎農林課長(石川聡君) 今ほど町田議員がおっしゃっておられました農林業センサスの中では、五泉市においても大部分が家族経営体が占めているわけであります。五泉市の中で法人と言われるのが現在12ありますけども、まだまだ耕作面積においても少ない状況であります。五泉市の農業を支えておられるのは家族経営体が支えているというふうに認識しております。 ◆17番(町田俊夫君) 今の課長答弁を聞いてですね、安堵している部分もございます。確かに少子高齢化、この中で一番甚大な影響を受けているのはやっぱり農村、農業なんですよ。ですから、高齢化を何とかカバーするということで知恵を出し合ってですね、集落の中で弱い者同士が集まって、そして法人化を立てる。これは、イコール大型農業とはまた趣が異なっているんですよ。私は、この前ですね、横越の小杉というところにちょっと勉強に行ってまいりました。そしたら、彼らはですね、F小杉。私は、ファーム小杉ですかと言ったらそうじゃないんだと。フレンドリーのFなんだと。なるほどねと。こう聞きましたらいろんな集落に経営体の農業者がいる。つまり大型機械を持っている人もあれば、機械が老朽化して持っていない人もあれば、あるいはその中間もあればということ。そのですね、多様ないわば担い手が全部結集して、田んぼを出した者に対してはまずその法人から反当2万5,000円の小作料を払います、こういうこと。そして、作付始まって収穫終わるまでの間きっちり日報をつけてね、機械のない人は水管理だけ、あるいは草刈りだけ。これも時給幾らで計算をする。そうやって最終的にはおおむねですね、秋の精算は反当3万5,000円支払う。つまり2万5,000円プラス3万5,000円、6万円手に入る。そのほか自分のトラクターで、田植え機械で植えた場合、あるいは刈った場合それなりに払うということでですね、みんながウイン・ウインになるような手法、これをですね、考え出しておられる。ただ、ネックになるのはこれだそうでありますね。高齢者だけですから、エクセルがうまく使えないとか、そういう問題があって、ちょっと悩みの種で農協の職員にお手伝いをいただいている。こういう話を伺ってきましたが、このようにですね、大型農業か、あるいは家族農業かと。どちらか一方という、こういう政策でなくして、私がさっき言いましたようにAでもない、Bでもない、Cという新しい答えを求める。これもですね、持続可能な農村、農業のですね、一つの大きなですね、私はパワーでなかろうかと、こう思っております。  自給率ですから、一番大事な自給率ね。課長、今ですね、さっきも答弁ありましたように、最初は45%に目標立てた。実はその前の民主党政権のときは50%に立てたんですよ。それがなかなか延々として進まないということで、最近はね、カロリーベースよりはむしろ生産額ベースで自給率をあらわしたほうが得策でなかろうかと、こういうマスコミの論調も出ておりますが、どうですか。課長はあれですか、今まで従来どおりカロリーベースというのが適当な指標なんだ、いや、そうじゃない、マスコミで言うように生産額ベース、これも一考に値する、こうお考えかどうかお尋ねをしたい。 ◎農林課長(石川聡君) 自給率の指標につきましては、今ほどおっしゃいましたカロリーベースと生産額ベースがございますが、カロリーベースではカロリーの低い野菜であったり、魚介類などは自給率への影響が少なくなってしまうといったことが考えられます。消費者が食生活の中で必要なカロリーがどの程度国産で賄っているかということにおきましてはカロリーベースの指標が重要というふうに思っておりますし、一方で生産額ベースにつきましてはカロリーの高い小麦であったり、バター等の油脂類は自給率の影響が逆に生産額のほうには少ないというふうなことが考えられております。生産者であったり、一般の方が経済状況を把握する上では有効な指標になろうかというふうに考えておりますので、どちらの指標もそれぞれ有効な指標というふうに思っております。 ◆17番(町田俊夫君) 至ってですね、わかりにくいというか、評論家みたいな判断をされておりますけど、実際ね、物価の優等生と言われる品物ご存じですね。卵です、卵。これをカロリーベースではかった場合は、養鶏場ほとんど餌を輸入で頼っていますから、カロリーベースで言うとたったの13%なんです。ところが、生産額ベースで言いますとね、何と97%なんですね。この数字からして前者、つまりカロリーベースを指標とするのが私は正しい方策だと、こう考えます。どうも最近のマスコミはですね、政権によいしょ報道が何か目立つようでございますが、ぜひ担当課長からはカロリーベース、この方針をですね、きちっと決めてもらいたい、こう思います。  それと、この自給率の低下の要因は何だかというとね、私は大きくは2つあると思うんですよ。1つは、生産する側、これが生産基盤が下がればどうしても生産額落ちる。それと、もう一つは消費者、いわゆる食育ですよ、食育。幾ら地場のものを一生懸命つくっても、店頭で並んで安いものを選ばれればね、外国製品選ばれれば、これはおのずと自給率が下がるわけですね。ですから、私はマーケットのことはここではですね、議論の対象にならないとしても、今食育の関係で五泉市行政としてはですね、学校教育、ここでですね、学校給食をやっております。確かに米そのものは完全米飯給食で、紛れもなく100%でありましょうが、加えて副食の部分がどうなのかと。学校教育課長、五泉市の学校給食にあって、副食、これを含めた自給率、この数値お答えください。 ○議長(林茂君) 伊藤学校教育課長。 ◎教育委員会学校教育課長(伊藤順子君) 30年度の学校給食自給率でございますけれども、学校給食のほうではカロリーベースでの計算をしておりませんので、重量ベースで自給率を出しております。その数字を申し上げますと、30年度ですと主食を含む自給率51.5%、副食のみでありますと23.2%となっております。 ◆17番(町田俊夫君) ちょっと前文が訂正ございませんか。重量ベース、これはカロリーベースと一緒じゃないですか。食料の重さ、これを熱量に換算したのがカロリーベースなんですよ。勘違いされていませんか。もう一度答弁。 ◎教育委員会学校教育課長(伊藤順子君) カロリーベースは、そこにまたいろいろな計算が入ると思うので、カロリーベースの計算方法がちょっと手元にないんですが、五泉市の納品重量ということで答えさせていただいておりますので、そのような五泉市の納品重量ということで、カロリーベースとはちょっと違うように感じておるんですが、勉強不足でしたら申しわけございませんが、よろしくお願いしたいと思います。 ◆17番(町田俊夫君) くどいこと言いますけども、2種類しかないんですよ。3種類目ない。AとBしかない。Cはないんですよ。ぜひお気をつけいただきたい。  それと、若干数字高いようなこと言っておられますけども、新潟県全体としては食料自給率が何%かご存じですか、新潟県全体。全国では37%。ちなみに、大阪あるいは東京は1%ですよ。新潟の食料自給率、いかがですか。 ◎教育委員会学校教育課長(伊藤順子君) 108%であったかと記憶しております。 ◆17番(町田俊夫君) 残念ながら103%が正解なんですね。北海道が206%、それから東京、大阪1%、全国平均37%ということでございますから、当然五泉市もですね、五泉市の食料自給率はといったら限りなく103に近いと。そのことをですね、念頭に置いて学校給食に当たっていただきたいと。これは、注文しておきます。  それから、私はやっぱり農林課長、また議論をお願いしたいんですが、この食料自給率が下がっているというのはね、やっぱり米価が安過ぎるというとこに私は問題あると思うんですね。ことし令和元年ですか、の仮渡し金。農協がですね、コシヒカリで1俵1万5,000、あるいはこしいぶきで1万2,000、こう発表しましたけれども、これは農水省が平成29年に試算したですね、60キロ当たりのですね、この生産費、幾らだと承知されておりますか。
    ◎農林課長(石川聡君) 農林水産省が公表しております平成29年度産60キロ当たりの全国平均の生産コストにおきましては、1万5,147円となっております。 ◆17番(町田俊夫君) 確かにそうなんですね。ですから、平均というとコシヒカリでもない、いぶきでもない。1万5,000円と1万2,000円の間とってですね、1万3,500円だと仮定しますとまだまだ国が試算する1万5,147円に届いていない。ということは米1俵つくればどんどん、どんどん赤字が膨らむということ。ですから、担い手、大型農業、こういうことを標榜しています、こうも言われましたけれども、大型農業やっておられる方ほど赤字が膨らむと、こういうですね、今ジレンマに悩まされているわけなんであります。あと3分しかないですな。ちょっと1つ目の再質問ですね、時間を使い過ぎました。  2つ目、これまた市長のほうからですね、ファシリテーションという大事な私の主語です、今回の2つ目の質問のね。この主語が入っていない。確かにワークショップという言葉出ました。しかし、ただ同じワークショップをするにしてもですね、いわゆるファシリテーション型、ファシリテーターをちゃんと訓練して立てて、そこでワークショップするとしないでは大違いなんですよ。この辺どうですか。新しい言葉というには今主流になりつつあって、かつ非常に成果が高い。先ほど言いましたようにですね、北川さん、あるいは初代地方創生大臣の石破茂さんですらですね、この牧之原市には政府もかなわないと、こう舌を巻いております。その辺どうですか。ファシリテーション、このキーワードにですね、進めるという考えはいかがですか。 ◎市長(伊藤勝美君) 余り私も横文字はなかなか理解ができませんけれども、しかしながらワークショップ、いろいろな議論するところにおいてはそのリーダーといいますか、そういう方のやっぱり指導が大事だと思っています。そのリーダーの指導の仕方によって方向性がどうも動きますもんですからね、やっぱりそういったリーダーを育成する、まずそういったことが先決、またワークショップの持ちようとか、そういうやはり青年層今一生懸命頑張っております。そういった意味合いにおきまして、今後そういったファシリテーター、リーダー格の人材育成に努めていきたいと考えております。 ◆17番(町田俊夫君) 結論から言えばね、この重要なことというのはいろんなまちづくり、この案件をですね、市民と一緒に決めると、ここが肝心かなめなとこだと思うんですよ。ですから、今までのワークショップ、あるいは市民会議にあってはね、大概しゃべる方決まっていますよ、1人か2人。また、あとほかの人はうんざりしてですね、早く終わらないかというのが実態なんです。ですから、それを解決する意味でファシリテーターをまず教育をする。そして、ファシリテーション実現のためにですね、段取りすると。これが私はですね、それこそさっき言いましたようにやっぱりこれからの五泉市の未来を切り開くには最も大事なことだと、こう思っていますので、今までどおりのワークショップという形態にこだわらずですね、より市民から考えを引き出すと、こういう段取りをしてですね、この五泉市が未来に輝く五泉市であってほしいということをですね、願ってこの質問はやめます。  最後、都市整備課長、先ほどですね、能代川右岸だけと、こうおっしゃいました。左岸はどうなんですか。置いてきぼりなんですか、それとも我々橋田側は左岸なんですけども、この中野のほうは右岸。その点最後に1つだけお聞かせいただきたい。 ○議長(林茂君) 塚野都市整備課長。 ◎都市整備課長(塚野一也君) 能代川に関しましては新潟県が管理しているとこでございまして、今の現状とすれば右岸側ということで県のほうから聞いております。 ○議長(林茂君) それでは、以上で一般質問を終了いたします。 △日程第2 認定第1号~認定第8号、議第80号~議第115号 ○議長(林茂君) 次に、日程第2、認定第1号から認定第8号まで及び議第80号から議第115号まで、以上44件を一括議題といたします。  当局の説明を求めます。 市長。 ◎市長(伊藤勝美君) ただいま上程になりました認定第1号から認定第8号までについて、一括してご説明申し上げます。  初めに、認定第1号 平成30年度五泉一般会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。収入済額は235億8,722万3,309円、支出済額は229億6,423万179円で差し引き残額は6億2,299万3,130円となり、ここから繰越明許費に係る繰越財源9,400万8,000円を差し引いた翌年度繰越額は5億2,898万5,130円となりました。  次に、認定第2号 平成30年度五泉国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。収入済額は56億4,628万3,555円、支出済額は52億9,403万7,120円で差し引き残額は3億5,224万6,435円となりました。  次に、認定第3号 平成30年度五泉介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。収入済額は64億7,715万5,553円、支出済額は62億567万3,620円で差し引き残額は2億7,148万1,933円となりました。  次に、認定第4号 平成30年度五泉下水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。収入済額は30億9,143万6,478円、支出済額は30億7,289万5,327円で差し引き残額は1,854万1,151円となり、継続費の翌年度への逓次繰越額200円、繰越明許費に係る繰越財源1,854万円を差し引いた翌年度繰越額は951円となりました。  次に、認定第5号 平成30年度五泉簡易水道事業特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。収入済額は9,638万4,950円、支出済額は9,630万8,824円で差し引き残額は7万6,126円となりました。  次に、認定第6号 平成30年度五泉市川東財産区一般会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。収入済額は395万464円、支出済額は21万3,330円で差し引き残額は373万7,134円となりました。  次に、認定第7号 平成30年度五泉後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について申し上げます。収入済額は5億2,234万5,887円、支出済額は5億911万1,707円で差し引き残額は1,323万4,180円となりました。  次に、認定第8号 平成30年度五泉水道事業会計決算の認定について申し上げます。初めに、3条予算の収入につきましては11億7,212万4,932円、支出につきましては9億1,547万4,660円の決算額となりました。消費税計算後の当年度未処分利益剰余金は4億842万3,846円となりました。  次に、4条予算の収入につきましては4億3,488万7,406円、支出につきましては10億8,614万4,945円の決算額となりました。収入が支出に対して不足する額6億5,125万7,539円は内部留保資金等で補填いたしました。  以上、8件について監査委員の審査を終え、その意見書並びに主要施策の説明書を添えて提出いたしましたので、よろしくご審議の上、ご認定くださるようお願い申し上げます。  次に、議第80号 地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備に関する条例の制定についてご説明申し上げます。このたびの条例の制定は、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律により、会計年度任用職員制度が導入されることに伴い、改正等が必要な関係条例について一括して整備を行うものであります。  第1条は、五泉市職員定数条例について、定数の適用除外となる職員を規定するものであります。  第2条は、五泉市人事行政の運営等の状況の公表に関する条例について、公表の対象となる会計年度任用職員を規定するものであります。  第3条は、五泉市職員の分限に関する手続及び効果に関する条例について、会計年度任用職員の休職の期間を規定するものであります。  第4条は、五泉市職員の懲戒の手続及び効果に関する条例について、会計年度任用職員の減給の効果を規定するものであります。  第5条は、五泉市職員の公益的法人等への派遣等に関する条例について、職員の派遣に係る引用条項を改めるものであります。  第6条は、五泉市職員の勤務時間、休暇等に関する条例について、会計年度任用職員の勤務時間、休暇等を規定するものであります。  第7条は、五泉市職員の育児休業等に関する条例について、会計年度任用職員の育児休業に関する事項を規定するものであります。  第8条は、五泉市職員の給与に関する条例について、会計年度任用職員の給与については別に条例で定める旨を規定するものであります。  第9条は、五泉市技能労務職の職員の給与の種類及び基準に関する条例について、会計年度任用職員として任用される技能労務職の給与等を規定するものであります。  第10条は、五泉市職員の退職手当に関する条例について、パートタイム会計年度任用職員が対象とならない旨を規定し、あわせて成年被後見人等に係る規定を削除するものであります。  第11条は、五泉市水道事業企業職員の給与の種類及び基準に関する条例について、会計年度任用職員として任用される企業職員の給与等を規定し、あわせて成年被後見人等に係る規定を削除するものであります。  附則につきましては、条例の施行期日を定めるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第81号 五泉市行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律に基づく個人番号の利用及び特定個人情報の提供に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。このたびの改正は、子ども・子育て支援法の改正によるもので、改正の内容は別表におきまして、特定個人情報を提供できる事務に新たに子育てのための施設等利用給付にかかわる事務を加えるものであります。  附則につきましては、施行期日を定めるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第82号 五泉市印鑑条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。このたびの改正は、住民基本台帳法施行令等の一部を改正する政令の施行に伴い、五泉市印鑑条例の一部を改正するものであります。  改正の内容について申し上げます。第2条第1項は、印鑑の登録資格について整備するものであります。  第5条第2項は、印鑑登録原票の旧氏記載についての規定を追加するものであります。  第7条第1項は、印鑑の登録拒否等についての規定を整備するものであります。  第10条は、印鑑登録原票の削除についての規定を追加するものであります。  附則につきましては、施行期日を定めるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第83号 五泉市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例の制定についてご説明申し上げます。このたびの条例の制定は、地方公務員法及び地方自治法の一部を改正する法律により、会計年度任用職員制度が導入されることに伴い、会計年度任用職員の給料、手当等の額及び支給方法を定めるため、条例を制定するものであります。  第1条は、条例の趣旨について規定するものであります。  第2条は、用語の定義を規定するものであります。  第3条は、会計年度任用職員の給与について規定するものであります。  第4条から第17条は、フルタイム会計年度任用職員について給与の内容や支払い方法等を規定するものであります。  第18条から第29条は、パートタイム会計年度任用職員について報酬の内容や費用弁償等を規定するものであります。  第30条は、会計年度任用職員の給与から控除できるものについて規定するものであります。  第31条は、市長が特に認める会計年度任用職員の給与について、第32条は規則への委任について規定するものであります。  附則につきましては、条例の施行期日を定めるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第84号 五泉市税条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。このたびの改正は、軽自動車税環境性能割の導入に伴い、五泉市税条例の一部を改正するものであります。  改正の内容について申し上げます。第69条の10は、軽自動車税における環境性能割の導入に伴い、特定非営利活動法人に対する課税免除の要件を新たに規定するものであります。  附則につきましては、施行期日を定めるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第85号 五泉市手数料条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。このたびの改正は、地方公共団体の手数料の標準に関する政令の一部改正に伴い、危険物規制事務に係る手数料を改正するものであります。  改正の内容について申し上げます。第2条の別表につきましては、消費税及び地方消費税の税率の引き上げに伴い、危険物施設である製造所等に係る審査手数料を改めるものであります。  附則につきましては、施行期日を定めるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第86号 五泉市特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。このたびの改正は、特定教育・保育施設及び特定地域型保育事業の運営に関する基準の一部改正に伴うものであります。  改正の内容について申し上げます。第13条は、食事の提供に要する費用の取り扱いを改めるものであります。  第42条は、特定地域型保育事業に係る代替保育の提供元の追加と卒園後の受け皿の提供を行う連携施設の確保義務の緩和及び特例保育所型事業所内保育事業所の連携施設の確保義務の免除について規定するものであり、この他の各条は文言を整理するものであります。  附則につきましては、第3条の削除及び施行期日と経過措置を定めるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第87号 五泉市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。このたびの改正は、家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準の一部改正に伴うものであります。  改正の内容について申し上げます。第6条は、家庭的保育事業者等に係る代替保育の提供元の追加と卒園後の受け皿の提供を行う連携施設の確保義務の緩和について規定するものであります。  第16条は、家庭的保育事業者の食事の提供の特例について規定するものであります。  第45条は、特例保育所型事業所内保育事業者の連携施設の確保義務の緩和について規定するものであり、その他の各条は文言を整理するものであります。  附則につきましては、施行期日と経過措置を定めるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第88号 五泉市保育園条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。このたびの改正は、子ども・子育て支援法の改正に伴うものであります。  改正の内容について申し上げます。従来の子供のための教育、保育給付の認定と新たな子育てのための施設等利用給付の認定を区別するため、文言を改めるものであります。  附則につきましては、施行期日を定めるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第89号 五泉市保育園条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。このたびの改正は、令和2年4月に予定しております認定こども園の開設に伴い、村松第1保育園を廃止するものであります。  改正の内容について申し上げます。別表第1に定めております村松第1保育園を削るものであります。  附則につきましては、施行期日を定めるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第90号 五泉市認定こども園条例の制定についてご説明申し上げます。このたびの条例の改正は、令和2年4月に予定しております市立認定こども園の開設に伴い、新たに条例を定めるものであります。  条例の内容について申し上げます。第1条は、認定こども園の設置について、第2条は名称及び位置、第3条には実施する事業を定めるものであります。  第4条は、配置する職員、第5条は入所人員について、第6条から第9条につきましては保育料、延長保育料、一時預かり保育利用料及び保育料等の減免についてそれぞれ規定するものであります。  第10条は、園を廃止する場合の特別議決について、第11条は規則への委任について定めるものであります。  附則につきましては、施行期日と準備行為について定めるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第91号 五泉市子どものための教育・保育に関する利用者負担額を定める条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。このたびの改正は、子ども・子育て支援法の改正により教育、保育に関する利用者負担額の規定を改めるものであります。  改正の内容について申し上げます。条例の題名及び第1条は、法附則第6条第4項の費用徴収の額を子供のための教育、保育給付に係る利用者負担額と区別するため、利用者負担額に等を加えるものであります。  第2条は、教育・保育給付認定保護者の区分と利用者負担額等を、第3条は減免の適用対象をそれぞれ規定するものであります。  附則につきましては、施行期日と経過措置を定めるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第92号 五泉市保育園保育料徴収条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。このたびの改正は、子ども・子育て支援法の改正により、先ほど上程いたしました議第91号 五泉市子どものための教育・保育に関する利用者負担額を定める条例の題名を改めることに伴う文言の整理であります。  附則につきましては、施行期日と経過措置を定めるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第93号 五泉市給食費徴収条例の制定についてご説明申し上げます。このたびの条例の制定は、五泉市立幼稚園条例に規定する幼稚園及び五泉市保育園条例に規定する保育園の給食費の徴収について新たに条例を定めるものであります。  条例の内容について申し上げます。第1条は条例の趣旨、第2条から5条につきましては給食費の徴収の対象者、給食費の額、給付期限、給食費の減免についてそれぞれ規定するものであり、第6条は規則への委任について定めるものであります。(71頁に訂正あり)  附則につきましては、施行期日を定めるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第94号 五泉市通園バス利用者負担金徴収条例の制定についてご説明申し上げます。このたびの条例の制定は、五泉市立幼稚園条例に規定する幼稚園及び五泉市保育園条例に規定する保育園の通園バスの利用者負担金の徴収について新たに条例を定めるものであります。  条例の内容について申し上げます。第1条は条例の趣旨、第2条から5条につきましては通園バス利用者負担金の徴収の対象者、負担金の額、給付期限、負担金の減免についてそれぞれ規定するものであり、第6条は規則への委任について定めるものであります。(71頁に訂正あり)  附則につきましては、施行期日を定めるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第95号 五泉市農業振興条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。このたびの改正は、ことし7月に新潟県の園芸振興基本戦略が策定されたこと等に伴い、改めて市の取り組むべき農業ビジョンを示すため、必要な改正を行うものであります。  改正の主な内容について申し上げます。第2条は、担い手の定義を追加するものであります。  第7条は、地域の指定を廃止するものであります。  第9条と第10条は、それぞれ経営基盤の強化と農業基盤の整備について推進事項を定めるものであります。  附則につきましては、施行期日を定めるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第96号 五泉市消防団員の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。このたびの改正は、成年被後見人等の権利の制限に係る措置の適正化等を図るための関係法律の整備に関する法律の施行に伴い、改正するものであります。  改正の内容について申し上げます。第4条第1項は、成年被後見人等は消防団員となることができないとする規定を削除するものであります。  附則につきましては、施行期日を定めるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第97号 五泉市火災予防条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。このたびの改正は、違反対象物に係る公表制度の実施について整備を図り、改正するものであります。  改正の内容について申し上げます。第48条は、特定防火対象物に該当する建物のうち、消防法で設置義務があるにもかかわらず、消防用設備等の状況が法、令、または条例の規定に違反する場合、その旨を公表する制度を新たに定めるものであります。  附則につきましては、施行期日を定めるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第98号 五泉市立幼稚園条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。このたびの改正は、子ども・子育て支援法の改正によるものであります。  改正の内容について申し上げます。第4条は、関連する条例の題名の改正による文言の整理及び保育園保育料がゼロ円となることに伴い、保育料の納入に関する規定を削除するものであります。(71頁に訂正あり)  第5条から第8条につきましては、それぞれ保育料の減免、不還付、督促、報告に関する規定を削除するものであります。  附則につきましては、施行期日と経過措置を定めるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第99号 五泉市立幼稚園条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。このたびの改正は、令和2年4月に予定しております認定こども園の開設に伴い、村松幼稚園を廃止するものであります。  改正の内容について申し上げます。第2条の表に定めております村松幼稚園を削るものであります。  附則につきましては、施行期日を定めるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第100号 五泉市総合会館条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。このたびの改正は、総合会館各技館空調設備工事に伴い、冷暖房使用料を新たに規定するものであります。  改正の内容について申し上げます。別表1、施設使用料の備考に各技場、柔道場及び相撲場の冷暖房使用料を規定するものであります。  附則につきましては、施行期日を定めるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第101号 五泉市給水条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。このたびの改正は、水道法の一部改正に伴い、指定給水装置工事事業者の指定更新手数料を新たに定め、水道法施行令の一部改正に伴い、引用条項を整理するものであります。  附則につきましては、施行期日を定めるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第102号 五泉市水道事業に係る布設工事監督者及び水道技術管理者に関する条例の一部を改正する条例の制定についてご説明申し上げます。このたびの改正は、水道法施行令及び水道法施行規則の一部改正に伴い、布設工事監督者及び水道技術管理者の資格要件について改正を行うものであります。  附則につきましては、施行期日及び経過措置を定めるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第103号 工事請負契約の締結についてご説明申し上げます。このたびの契約は、複合施設建設工事の建築本体工事であります。  工事の主な内容は、建築面積3,502.62平方メートル、延べ床面積3,744.18平方メートル、木造平家建て鋼板ぶき、一部鉄筋コンクリートづくり3階建てであります。入札は、制限つき一般競争入札により8月7日に執行いたしました。その結果、16億8,080万円で横山・山隆複合施設建設工事特定共同企業体が落札し、同日付で仮契約を締結したものであります。工事期間は580日間であります。  地方自治法第96条第1項第5号の規定並びに五泉市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により議決を求めるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第104号 工事請負契約の締結についてご説明申し上げます。このたびの契約は、複合施設建設工事の電気設備工事であります。  工事の主な内容は、建築本体工事に合わせ、受変電設備工事、動力・電灯設備工事ほか、電気設備工事全般を行うものであります。入札は、制限つき一般競争入札により8月7日に執行いたしました。その結果、1億9,800万円でユアテック・デンコー複合施設建設工事特定共同企業体が落札し、同日付で仮契約を締結したものであります。工事期間は580日間であります。  地方自治法第96条第1項第5号の規定並びに五泉市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により議決を求めるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第105号 工事請負契約の締結についてご説明申し上げます。このたびの契約は、複合施設建設工事の空調設備工事であります。  工事の主な内容は、建設工事本体に合わせ、空調設備工事、換気設備工事、排煙設備工事などを行うものであります。入札は、制限つき一般競争入札により8月7日に執行いたしました。その結果、3億3,935万円で越配・丸和複合施設建設工事特定共同企業体が落札し、同日付で仮契約を締結したものであります。工事期間は580日間であります。  地方自治法第96条第1項第5号の規定並びに五泉市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により議決を求めるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第106号 工事請負変更契約の締結についてご説明申し上げます。このたびの変更契約は、令和元年6月定例会で議決をいただき、横山建設株式会社と請負金額2億5,630万円で契約を締結した複合施設造成工事について1,504万300円を減額し、2億4,125万9,700円とするものであります。  変更の主な内容は、造成盛り土として予定していた購入土のうち、一部を阿賀野川河床掘削工事の発生土を利用することとしたことなどにより契約金額を減額変更するものであります。  地方自治法第96条第1項第5号の規定並びに五泉市議会の議決に付すべき契約及び財産の取得又は処分に関する条例第2条の規定により議決を求めるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第107号 令和元年度五泉一般会計補正予算(第3号)についてご説明申し上げます。このたびの補正予算は、歳入歳出既決予算総額にそれぞれ4億7,065万4,000円を追加し、歳入歳出予算総額を251億755万9,000円とするものであります。  補正の主な内容は、歳入では地方交付税及び繰越金などであります。歳出では幼児教育、保育無償化事業の実施に伴う子育て世帯への支援に係る補助金及び負担金、不妊治療費助成金のさらなる利用しやすさを目的とした助成対象の拡充分、県道の拡幅工事に伴う消防器具置場の移転工事費などであります。  それでは、歳入について申し上げます。1款市税193万1,000円の追加は、3項軽自動車税の環境性能割であります。  9款地方特別交付金578万1,000円の追加は、2項子ども・子育て支援臨時交付金609万7,000円が主なものであります。  10款地方交付税9,099万8,000円の追加は、普通交付税であります。  12款分担金及び負担金66万円の追加は、保育園、幼稚園の通園バス利用保護者負担金であります。  14款国庫支出金1,206万2,000円の追加のうち、1項国庫負担金265万9,000円の追加は、保育所運営費負担金135万円が主なものであります。  2項国庫補助金900万5,000円の追加は、雪寒地域道路整備事業交付金301万1,000円、橋梁の長寿命化修繕計画策定事業費交付金218万1,000円、舗装修繕事業交付金783万5,000円の追加と建設機械整備費交付金402万2,000円の減額を差し引きしたものであります。  3項国庫委託金39万8,000円の追加は、基礎年金等事務費交付金28万6,000円の追加が主なものであります。  15款県支出金515万7,000円の追加のうち、1項県負担金104万円の追加は、保育所運営費負担金67万5,000円の追加が主なものであります。  2項県補助金380万円の追加は、農地所有適格法人設立支援事業補助金285万6,000円の追加が主なものであります。  3項県委託金31万7,000円の追加は、指定統計調査委託金であります。  16款財産収入14万円の追加は、村松第二工業団地建物貸付料であります。  17款寄附金182万7,000円の追加は、農林水産業費寄附金であります。  18款繰入金2,089万円の追加は、平成30年度決算に伴う国民健康保険特別会計ほか3特別会計からの繰入金であります。  19款繰越金3億2,898万5,000円の追加は、平成30年度の繰越金が確定したことによるものであります。  20款諸収入2,088万2,000円の追加のうち、3項貸付金元利収入49万1,000円の追加は、奨学資金貸付金元金収入滞納繰り越し分であります。  5項雑入2,039万1,000円の追加は、給食費1,474万3,000円が主なものであります。  21款市債1,865万9,000円の減額は、道路橋梁債1,730万円の追加と臨時財政対策債3,575万9,000円の減額などを差し引きしたものであります。  次に、歳出について申し上げます。2款総務費333万3,000円の追加のうち、1項総務管理費302万1,000円の追加は、LED防犯灯設置事業補助金120万円の追加と人件費の調整が主なものであります。  2項徴税費、3項戸籍住民基本台帳費は人件費の調整が主なものであります。  4項選挙費4万円の追加は、投票管理者等の報酬であります。  5項統計調査費31万7,000円の追加は、統計調査員等報酬18万2,000円の追加が主なものであります。  3款民生費3,829万6,000円の追加のうち、1項社会福祉費2,056万2,000円の追加は、障害者医療費助成等事業の償還金677万9,000円、障害福祉サービス費給付事業の償還金503万8,000円の追加が主なものであります。  2項児童福祉費828万3,000円の追加は、保育園運営事業の賄い材料費483万1,000円、私立保育園運営等補助金60万円、認定こども園等運営負担金270万円の追加と人件費の調整が主なものであります。  3項生活保護費945万1,000円の追加は、生活保護費扶助事業の償還金874万8,000円が主なものであります。  4款衛生費2,151万3,000円の追加のうち、1項保健衛生費255万5,000円の追加は、不妊治療費助成金292万8,000円の追加と人件費の調整などであります。  2項清掃費1,895万8,000円の追加は、五泉地域衛生施設組合負担金であります。  6款農林水産業費395万7,000円の追加のうち、1項農業費386万円の追加は、農地所有適格法人設立支援事業補助金285万6,000円の追加が主なものであります。  2項治山林業費9万7,000円の追加は、時間外勤務手当であります。  7款商工費204万7,000円の追加は、商業基盤施設整備事業補助金141万3,000円、ごせん起業者応援事業補助金50万8,000円の追加と人件費の調整であります。  8款土木費4,022万3,000円の追加のうち、1項土木管理費19万6,000円の追加は、私道整備事業費補助金26万8,000円の追加と人件費の調整などであります。  2項道路橋梁費3,356万1,000円の追加は、防雪工事510万円、道路管理事業の修繕料800万円、側溝工事700万円、舗装補修工事1,500万円、橋梁設計委託料329万4,000円などの追加と除雪機械購入費603万3,000円の減額を差し引きしたものであります。  4項都市計画費646万6,000円の追加は、下水道事業特別会計繰出金656万円の追加と人件費の調整であります。  9款消防費171万4,000円の追加は、消防施設整備工事154万5,000円の追加と人件費の調整であります。  10款教育費1,223万円の追加のうち、1項教育総務費8万8,000円の減額は、人件費の調整であります。  2項小学校費141万3,000円の追加は、通学バス委託料60万9,000円、学校給食運営事業の修繕料60万円の追加と人件費の調整であります。  3項中学校費100万円の追加は、学校施設維持改良工事であります。  4項幼稚園費599万4,000円の追加は、幼稚園給食運営事業の賄い材料費330万7,000円の追加が主なものであります。  5項社会教育費195万9,000円の追加は、チャレンジランド杉川運営管理事業の修繕料65万円、図書貸し出し事業の修繕料50万円、ホームページシステム改修委託料65万6,000円の追加などであります。  6項保健体育費195万2,000円の追加は、体育施設管理運営事業の修繕料160万円の追加が主なものであります。  12款予備費3億4,734万1,000円の追加は、歳入歳出を差し引きし、追加するものであります。  次に、第2表、地方債の補正であります。道路橋梁整備事業ほか3事業の限度額を変更するものであります。  以上、補正予算の概要を申し上げましたが、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第108号 令和元年度五泉国民健康保険特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。このたびの補正予算は、歳入歳出既決予算総額にそれぞれ3億9,575万円を追加し、歳入歳出予算総額を58億4,154万1,000円とするものであります。  補正予算の内容について歳入から申し上げます。1款国民健康保険税4,340万2,000円の追加は、課税所得金額の確定によるものであります。  7款繰入金10万3,000円の追加は、一般会計からの職員給与費等繰入金であります。  8款繰越金3億5,224万5,000円の追加は、繰越金額が確定したことによるものであります。いやいや、済みません。          〔「議長、休憩・・・・」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) 休憩すっかね。 ◎市長(伊藤勝美君) もう少しです。済みません。  次に、歳出について申し上げます。1款総務費、1項総務管理費10万3,000円の追加は、人件費の調整であります。  3款国民健康保険事業費納付金1,205万7,000円の減額は、県へ納付する事業費納付金が確定したことによるものであります。  7款諸支出金3,142万6,000円の追加のうち、1項償還金及び還付加算金3,008万7,000円の追加は、金額の確定による国、県への負担金の返還金であります。  2項繰出金133万9,000円の追加は、精算に伴う一般会計への繰出金であります。  8款予備費3億7,627万8,000円の追加は、歳入歳出を差し引きしたものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第109号 令和元年度五泉介護保険特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。このたびの補正予算は、歳入歳出既決予算総額にそれぞれ2億7,166万4,000円を追加し、歳入歳出予算総額を65億6,671万5,000円とするものであります。  補正の内容を歳入から申し上げます。4款国庫支出金64万2,000円の追加は、2項介護保険事業費国庫補助金61万円が主なものであります。  6款県支出金1万6,000円の追加は、2項地域支援事業交付金(包括的支援事業・任意事業)であります。  8款繰入金47万4,000円の減額は、1項一般会計繰入金で事業費繰入金49万円の減額が主なものであります。(72頁で訂正あり)  9款繰越金2億7,148万円の追加は、平成30年度の繰越金が確定したことによるものであります。  次に、歳出について申し上げます。1款総務費12万円の追加は、3項介護認定審査会費で修繕料であります。  3款地域支援事業費8万3,000円の追加は、2項包括的支援事業・任意事業費で修繕料であります。  4款基金積立金7,887万8,000円の追加は、1項基金積立金の介護給付費準備基金積立金であります。  6款諸支出金1億9,260万4,000円の追加のうち、1項償還金及び還付加算金1億7,423万9,000円の追加は、平成30年度の金額確定による国等への負担金等の返還金であります。  2項繰出金1,836万5,000円の追加は、平成30年度の精算に伴う一般会計への繰出金であります。  7款予備費2万1,000円の減額は、歳入歳出を差し引きしたものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第110号 令和元年度五泉下水道事業特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。このたびの補正予算は、歳入歳出既決予算総額にそれぞれ656万円を追加し、歳入歳出予算総額28億6,265万3,000円とするものであります。  補正の内容を歳入から申し上げます。4款繰入金656万円の追加は、一般会計繰入金であります。  次に、歳出について申し上げます。1款総務費656万円の追加は、公共下水道接続促進助成金が主なものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第111号 令和元年度五泉市簡易水道事業特別会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。このたびの補正予算は、歳入歳出既決予算総額にそれぞれ7万5,000円を追加し、歳入歳出予算総額を3,455万6,000円とするものであります。  補正の内容を歳入から申し上げます。4款繰越金7万5,000円の追加は、平成30年度の繰越金が確定したことによるものであります。  次に、歳出について申し上げます。1款総務費7万7,000円の追加は、1項総務管理費で精算に伴う一般会計への繰出金であります。  3款予備費2,000円の減額は、歳入歳出を差し引きしたものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第112号 令和元年度五泉市川東財産区一般会計補正予算(第1号)についてご説明申し上げます。このたびの補正予算は、歳入歳出既決予算総額に16万円を追加し、歳入歳出予算総額393万6,000円とするものであります。  補正予算の内容を歳入から申し上げます。2款繰越金16万円の追加は、平成30年度繰越金の確定によるものであります。  次に、歳出について申し上げます。2款予備費16万円の追加は、歳入の追加を予備費に追加するものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第113号 令和元年度五泉後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。このたびの補正予算は、歳入歳出既決予算総額にそれぞれ1,323万3,000円を追加し、歳入歳出予算総額を5億3,224万6,000円とするものであります。  補正予算の内容を歳入から申し上げます。4款繰越金1,323万3,000円の追加は、繰越金額が確定したことによるものであります。  次に、歳出について申し上げます。2款後期高齢者医療広域連合納付金1,212万4,000円の追加は、前年度保険料徴収分の納付金であります。  3款諸支出金110万9,000円の追加は、精算に伴う一般会計への繰出金であります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第114号 令和元年度五泉水道事業会計補正予算(第2号)についてご説明申し上げます。このたびの補正予算は、第3条に定めた収益的収入及び支出予算の支出予定額に1,887万6,000円を追加するものであります。  補正の内容を申し上げます。1款水道事業費用1,887万6,000円の追加は、1項営業費用で配水及び給水費の五泉市水道変更許可申請書作成業務委託料の追加が主なものであります。また、特例的収入及び支出の補正は、統合した簡易水道事業特別会計の未収金及び未払金の金額が確定したことによるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  次に、議第115号 平成30年度五泉水道事業剰余金の処分についてご説明申し上げます。平成30年度五泉市水道事業における未処分利益剰余金の処分につきまして、4億842万3,846円のうち3,000万円を企業債償還のための減債積立金に、1億5,542万3,846円を建設改良積立金としてそれぞれ積み立て、2億2,300万円を積立金使用額に組み入れるものであります。  以上、よろしくご審議の上、ご決定賜りますようお願い申し上げます。  以上であります。 ○議長(林茂君) それでは・・・・          〔「議長、休憩後に」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) 休憩後ね。  暫時休憩します。          午前11時09分 休憩                                                      午前11時30分 再開 ○議長(林茂君) それでは、再開をいたします。  これより・・・・市長。 ◎市長(伊藤勝美君) 大変申しわけありません。何点か先ほどの議案説明につきまして、訂正をお願いします。  議第93号でありますが、第1条の条例の趣旨、第2条から5条につきましては給食費の徴収対象者、給食費の額、納付期限というところを給付期限と申し上げました。納付期限に訂正させていただきます。  また、議第94号でございますけども、同じくですね、第2条から第5条の間、通園バス利用者負担金の徴収の対象者、負担金の額、納付期限、これも給付期限と申し上げました。訂正させていただきます。  それから、議第98号 五泉市立幼稚園条例の一部改正でありますけれども、第4条におきまして関連する条例の題名の改正による文言の整備及び幼稚園保育料がゼロ円となるというところを保育園と申し上げました。幼稚園の保育料に訂正させていただきます。  もう一点、議第109号でありますが、令和元年度の介護保険特別会計の補正予算であります。8款の繰入金47万4,000円の減額は、1項一般会計繰入金で事務費繰入金49万円のところをですね、事業費繰入金と申し上げました。訂正させていただきまして、おわび申し上げます。  以上であります。 ○議長(林茂君) それでは、これより議案に対する質疑に入ります。  議長からお願いを申し上げます。各会計決算の審査につきましては、各常任委員会で行うこととし、例年どおり本会議の質疑はご遠慮願います。皆さんのご協力をお願いいたします。  それでは、ご質疑ありませんか。 18番、阿部周夫君。 ◆18番(阿部周夫君) 本当純粋な疑問から質問させていただきます。  請負契約の中でですね、五泉市、五泉市長、伊藤勝美という発注者の住所が五泉市太田1094番地1とアラビア数字で表記されております。そういった中で請け負った側の構成、受注者ですね、住所で漢数字とアラビア数字が混在しているこの理由ですね、お聞かせください。単純な疑問です。済みません。 ○議長(林茂君) 塚野財政課長。 ◎財政課長(塚野亨君) 工事請負契約に関する構成者、また事業者の住居の表示についてでございますが、こちらのほう登記の情報に基づきましてうちのほう表記をさせていただいております。一般的に登記情報ですと、一丁目、二丁目といった部分は漢数字であらわしているということですので、その形で今回表示をさせていただきました。 ◆18番(阿部周夫君) 登記の表示するということですと、例えば五泉市がいろんな証明書、個人に対していろんな証明書、基本的には皆さんよく使うのは住民票。これ住民票は、漢数字とアラビア数字は混在していますでしょうか。 ○議長(林茂君) 青木市民課長。 ◎市民課長(青木幸也君) 住民票に限りましては、アラビア数字の地番を使っているかと思います。 ◆18番(阿部周夫君) あと、国民健康保険証、この住所の記載は漢数字とアラビア数字、これ混在していますでしょうか。 ◎市民課長(青木幸也君) 保険証等につきましてもアラビア数字のほうで表示をしてあると思います。 ◆18番(阿部周夫君) これ今度学校教育課に聞きますけども、いろんな文書のやりとりですね、あるかと思いますけども、その辺漢数字とアラビア数字が混在する事例というのはありますでしょうか。 ○議長(林茂君) 伊藤学校教育課長。 ◎教育委員会学校教育課長(伊藤順子君) 現在ですと、アラビア数字で出しているように記憶しております。 ◆18番(阿部周夫君) これ財政課長にもう一度聞きますけど、これいつからの慣例といいますか、そういう形で戸籍上の住所使うということで、今度戸籍になると多分みんな漢数字になっていると思うんですけども、その辺入札の際に会社の謄本とか出すのか、戸籍の住所、個人で契約する部分もあるかと思うんですけど、どのような形で戸籍上というものを確認しているんでしょうか。会社の場合ですね。 ◎財政課長(塚野亨君) 工事請負業者の場合、入札参加資格者名簿に登録ということで、2年に1回お願いしておりますし、またこういった工事一つ一つの案件に関しまして、この工事に関して参加をしたいということで参加申請をいただいておりますが、その時点では登記簿の提出ということは求めておりませんけども、うちのほうでもう一件、物品の資格登録の申請を出していただいておりますが、その際には登記簿の提出もお願いをしておりまして、そういったところで見ますと一般的に漢数字は使われているということで、今回このような表示をさせていただいたところであります。 ◆18番(阿部周夫君) わかりました。じゃ、全て財政でかかわる請負ですね、納品も含めた上で皆さん漢数字とアラビア数字での表記でということで間違いないですね。 ◎財政課長(塚野亨君) 私どもの所管の中では、今のところそういった形で統一させて扱わせていただいております。 ◆18番(阿部周夫君) これ市民課長に聞きますけども、この理由ですね、慣例ということですけども、漢数字とアラビア数字の混在というのが市民課では戸籍とると漢数字だと思います。住民票の発行はアラビア数字だということで、各課でですね、これ簡単な本当私の疑問なんですけども、漢数字とアラビア数字を併記した住所の表記、今回この請負議決がそうですけども、その一方市民課、一番個人情報が集積されている市民課の書類に関してはアラビア数字で統一していると。当然パスポート業務も個人の身分を証明する非常に大切なものもアラビア数字で記載されているということで、ちょっと私市役所の中で感じている部分ですけども、その辺何か統一できない理由というのは財政課長、あるのでしょうか。 ◎財政課長(塚野亨君) 統一できない特別な理由はないかと思いますので、今後ちょっと正確な表記がどういった形が正しいのかということで検討して、もし改めるべきところがあれば改めていきたいと思います。 ◆18番(阿部周夫君) 私が言いたかったのは、正誤表でですね、いろいろ出た経緯があります。そういった中で今度これから新しく入ってくる人、合併で平成18年以降に入ってきた方がこれ慣例だということで、多分そのまま事務作業いろいろする部分があるかと思うんですけども、なぜこういった表記にするのか、これ私もわかりません。私がちょっと調べるには、町名に関しては固有名詞だと。例えば私寺沢5丁目にいますけども、寺沢五丁目というのが固有名詞であるから、漢字で表記すると。しかしながら、住民票をとると寺沢5丁目の場合は5はアラビア数字だと。運転免許証に関しては何番地何号も書かなくて横棒、5―6―1ですけども、アラビア数字の5で棒を引いて6で棒を引いて1というような形でなっております。あと、今度逆にこれ総務課の話ですけども、選挙管理委員会で今度市議会議員選挙が来月あります。その際にはきちっと住民票どおりに間違いなく記載してくださいという厳しい指摘があります。そういった部分の中で総務課、市民課、財政課の中で統一した、今後ですね、表記の仕方をしていただければと思っております。  それから次にですね、一般会計について質問いたします。まず、老人福祉センターの維持管理事業ということで修繕料43万5,000円ですけども、この中身をお聞かせください。 ○議長(林茂君) 熊倉高齢福祉課長。 ◎高齢福祉課長兼五泉地域包括支援センター所長兼村松地域包括支援センター所長(熊倉雅行君) 質問にお答えします。  この修繕の中身ですけども、翠泉園のボイラーのインバーター基盤を交換するものであります。 ◆18番(阿部周夫君) 翠泉園今利用者どれぐらいいてですね、修繕の頻度がどれくらいなのか。お風呂のない方も含めて利用されているふうに私は聞いておりますけども、修繕の頻度、なかなかもう古い建物でありますので、修繕、修繕という繰り返しになると、かえって経費がかさばると思うんですけども、どれぐらい利用されているもんでしょうか。 ◎高齢福祉課長兼五泉地域包括支援センター所長兼村松地域包括支援センター所長(熊倉雅行君) 翠泉園でございますが、30年度が年間で1万1,003名、29年度が1万1,869名であります。また、古い建物でありますので、このように修繕ですね、やっぱりお風呂に係る部分といいましょうか、浴槽とかポンプ、電気関係に非常に修繕がかかる場合が見受けられております。  以上です。 ◆18番(阿部周夫君) お風呂のない方にとっては大切な場所ですので、なるべくですね、修繕のかからない、抜本的なですね、入れかえも含めてやっていただければと思っております。  それで、今度さくらんど会館事業ということで、さくらんど会館先般修繕終わったばかりだと思うんですけども、さくらんど会館の修繕料20万円、この中身をお聞かせください。 ○議長(林茂君) 松川生涯学習課長。 ◎教育委員会生涯学習課長兼公民館長兼村松公民館長兼村松郷土資料館長兼青少年育成センター所長(松川稔明君) 今ほどのご質問の件なんですが、さくらんど会館の玄関入り口の屋根のアーチの部分があるんですが、昨年の降雪により屋根の部分が変形しまして、その部分がちょっと冬場に向けて危険だということで修繕料をお願いしたものであります。 ◆18番(阿部周夫君) 昨年度の降雪で、なぜ今修繕出してきたのか。昨年度の降雪というと6月議会等でできたのではないかと思っていますけども、その辺なぜ今の時期なのか、その辺お聞かせください。 ◎教育委員会生涯学習課長兼公民館長兼村松公民館長兼村松郷土資料館長兼青少年育成センター所長(松川稔明君) 点検いたしましたところそのようなことがわかりましたので、このたびの9月ということにさせていただきました。 ◆18番(阿部周夫君) いつ点検したかと聞きたいんですが、まあいいです。  次にですね、13ページで不妊治療助成事業ということで300万近く。きのうですね、私一般質問で人口減少の質問をさせていただきましたけども、不妊治療の事業長年やっていますけども、成果としてこの不妊治療をすることによってどれぐらいの子供さんが生まれたのか、直近の数字で構いませんので、お聞かせください。 ○議長(林茂君) 林こども課長。 ◎こども課長(林浩之君) 不妊治療でございますけれども、このたびは特定不妊治療の部分についてこれまで制限があった部分を拡充するということで補正をお願いするわけでございますが、実績ということで、実際どの程度この不妊治療によって人数、生まれたかではちょっと把握しておりませんで、その後の妊娠率で申し上げますけれども、平成30年度におきましては治療された方のその後の妊娠率が15.4%、平成29年度におきましては30.4%というデータがございます。 ◆18番(阿部周夫君) 済みません。人数でするとどれぐらいですか。パーセンテージで言われるとあれですけども、今五泉の出生数がおおむね200人ちょっとということで、その中で不妊治療を受けてですね、新しい命を授かる。非常にこれはいいことだと思うんですけども、その割合をちょっと聞きたいんで、パーセンテージじゃなくて、何人の方が妊娠されたか、その辺もう一度お聞かせください。 ○議長(林茂君) 休憩するか。  暫時休憩します。          午前11時47分 休憩                                                      午後 1時13分 再開 ○議長(林茂君) それでは、再開します。  午前中に引き続きまして質疑を行います。 ◎こども課長(林浩之君) 大変失礼いたしました。不妊治療の実績でございますけれども、平成29年度におきましては23人の方が治療を受けられまして、出産は6人の出産につながっております。また、平成30年度でございますけれども、26人の方が治療を受けられて、5人の出産につながっているという状況でございます。 ◆18番(阿部周夫君) 200人強が出生している現状の中で、やはり5人、6人とですね、それがまた10人、20人となっていくことが私は大事だと思っております。そういった中でですね、この不妊治療ですね、年齢の上限が下がったように聞いておりますけども、これ確認ですけども、何歳までの女性の方がこの不妊治療の対象になるのかお聞かせください。 ◎こども課長(林浩之君) 不妊治療の助成でございますけども、年齢の上限ということではございませんで、特定不妊治療につきまして、これまで初年度3回、翌年度以降年2回という上限があったんですけれども、これを撤廃させていただきました。また、最高で5年間という年度の制限もあったわけでございますが、これも撤廃したところでございます。 ◆18番(阿部周夫君) こども課で今母子手帳発行しているわけですけども、高齢の方でも出産する時代になっておりますけども、こういった中で不妊治療も含めてですね、40過ぎても、先般小泉進次郎氏が結婚して、奥様もそういった中で出産できる、今医療も含めて発達しているわけですけど、それも少子化対策の一つかと思うんですけども、晩婚化という理由も高齢出産の要因の一つではあるんですけども、その中で年代別の、不妊治療ですね、どういった方が、もう長期間不妊治療されている方が多いのか、その辺もしわかればお聞かせください。不妊治療、今5年という上限を撤廃したということですけども、不妊治療も体に負担かかる治療だという認識がありますけども、母子の健康が第一です。母親の健康ももちろんですけども、そういった中で不妊治療を長くやられている方って何年ぐらいやられているんでしょうか。 ◎こども課長(林浩之君) 治療の継続という詳細なデータはございませんけれども、20代の方から40代までの方が治療を受けているという状況でございますし、合計特殊出生率の分母となるのが15歳から49歳までというのがございますので、おおむねその年代までが治療対象となるというふうに考えております。 ◆18番(阿部周夫君) 次にですね、またこども課長に質問しますけども、保育料の負担軽減ということで多くの条例が出て、これ一般的に保育料を無償化ですね、3歳児以上を無償化にすることで、この料金条例で副食、主食、あとバスの利用料金を取るということで、年間ですね、どれぐらいの歳入といいますか、この条例を施行することによって歳入が見込まれますでしょうか。無償化とは別の部分で父兄、保護者からいただく分としてどれぐらいを年間で計算していますでしょうか。 ◎こども課長(林浩之君) このたび10月から3歳以上の保育園、幼稚園の子供について保育料が無償化にされるということで、保育料の平均が、大体保育園のほうですが、2万円ちょっとでございます。これが470名程度の方が無償化されるということで、月額で960万ほどの減額、本来入ってくるべき歳入が入ってこないということになりますし、これが半年分ということになりますので、6,000万弱ということになろうかと思います。その分このたび今度給食費とバス代をいただくわけでございますけども、給食費に関しましては月額5,500円ということで、所得の要件、年収360万未満の方からはいただかないということになりますけれども、これで計算をいたしますと大体半年分で1,000万ちょっとという計算になろうかと思います。  それから、バスに関しましては往復1,000円、片道500円という料金をいただきますけれども、バスに乗っているのがおおむね4人に1人という状況でございますので、トータルで見ますと月額で8万4,000円程度で半年分ですので、50万ほどになろうかというふうに思います。 ◆18番(阿部周夫君) 条例の中でですね、行き帰りバスに乗る方、お子さんと片道しか乗らないお子さんで料金差をつけているんですけども、これどういうふうな区別で、今度保育園が両方乗る人、乗らない人の区別をすることが非常に事務的に私は逆に煩雑になるんで、往復乗ろうとも、片道、行きにしろ帰りにしろ乗る限りは、バスに乗る園児として料金徴収するんであればしたほうがいいと思うんですけども、往復乗らずに片道、行きなのか、帰りなのかちょっと定かではない部分もあるんですけども、片道しか乗らない方は半分というのは、ちょっと逆にそれをすることによって事務が煩雑になって、逆に保育園の職員、またこども課の職員の事務量が煩雑になり過ぎるんではないかと思うんですけど、それに至った経緯をお聞かせください。 ◎こども課長(林浩之君) バス代でございますけれども、保護者の方の就労の形態ですとか、祖父母の方がお迎えに行くとかいろいろなケースがあろうかと思いますけれども、そのようなことで往復利用は1,000円、片道利用、往路、復路どちらでも構いませんけども、500円という月額の料金設定をさせていただいたわけですが、届け出等に関しましてはこの9月末までにどういう利用をするかという届け出をしていただければ、その後は基本的に不要だというふうに考えておりますので、特段煩雑な事務になるというふうには考えておりません。 ◆18番(阿部周夫君) 逆に1,000円をいただくんであれば、往復使うと思うんですよ。そうしたら交通渋滞もなくなりますし、バスで迎えてくれるということであれば、私は余りにも選択肢を多くすることも得策ではないような気がしております。その辺また委員の皆さんで、常任委員会で議論していただければと思っております。  それとですね、あとこの条例、こども課、あと学校教育課も入ると思うんですけども、保育料の無償化に伴って、国からの交付税がきちんとこれ担保されているものなんでしょうか。これから一過性の部分の国からの補助金がですね、交付税の形で、あくまでもこれは子供に使う交付税ですよということが明確に何か担保されることってこの議会で、これ塚野財政課長になるかと思うんですけども、言えますでしょうか。国は無償化すると。それで、実際無償化になりますけども、それが一過性で終わってしまって、あとはもう自治体のですね、負担がふえていくようなことにはならないかどうか、その辺ちょっと確認します。 ◎財政課長(塚野亨君) 幼児教育無償化に関する必要な経費につきましては、初年度、今年度分につきましては国のほうで面倒見るといいますか、明確に臨時交付金という形で歳入が来るような形になっております。来年度以降は普通交付税の中の基準財政需要額に算入されるというようなことで言われておりますが、最終的には消費税の増税分ということで、地方に配分される地方消費税交付金が増額されることになるかと思いますが、交付税と地方消費税の増額分の中で手当てがされるものというふうに見込んでおります。 ◆18番(阿部周夫君) 私が不安なのはですね、来年度国勢調査があります。そういった場合にですね、人口1人減るとですね、交付税が10万から12万減ると。そういった中で平成27年と比較して、P.78仮に5,000人減るとすると5億ですか。そういった形で交付税が減ったときにですね、なかなか五泉市のみならず、地方の財政というのは非常に厳しくなると。そういった中で保育料無償化、これ国の施策ではあるんですけども、今の財政課長の答弁見ると確約されているものでもないというふうに感じております。その辺無償化したはいいものの、数年たって市の自治体の財政が圧迫することのないように、私はこれは新潟県ないし国にも市長も働きかけていかなければならない事案だと思うんですけども、子供の無償化は子育て支援には本当いい施策だとは思うんですけども、それをすることによって市のほかのサービス、子育て支援以外の施策がですね、十分でなくなったりとかしないことを願っていますけども、今この少子化に伴う子育て支援の保育料の無償化することによって、財政当局で市のほかの事業、ここにいろんな課ありますけども、何か支障を来している部分というのはありますでしょうか。 ◎財政課長(塚野亨君) 明確にこれが支障があるという部分は特にないかというふうに考えております。 ◆18番(阿部周夫君) あと1分しかありませんけども、今度10月から消費税が導入されます。間違いなく今よりも2%減るわけです。分母が250億近い部分の2%、非常に大きい部分がですね、今後ですね、市の支出として上がってくるわけです。その辺財政当局も大変でしょうけども、新年度に向けてですね、市民サービスがどの部分、優先順位も当然あるかと思うんですけども、仮に料金を値上げせざるを得ない何か事業があれば、それは丁寧にですね、市民の方に説明していっていただきたいと思っております。  以上、質問終わります。 ○議長(林茂君) 8番、伊藤昭一君。 ◆8番(伊藤昭一君) 議第83号をちょっとお伺いしたいと思います。  五泉市会計年度任用職員の給与及び費用弁償に関する条例ということなんですが、先ほども話がございましたように、これは地方公務員法地方自治法の一部改正により会計年度任用職員制度が導入されることに伴いということなんですけれども、当然この件でいろんな、ここにも市役所の職員五百数十名おられると思います。職員組合というのもちゃんとしたのがあるということなんですが、この件についての職員組合との話し合いというか、そういうものについてあったのかどうか、ちょっとお聞かせをいただきたいと思います。 ○議長(林茂君) 落合総務課長。 ◎総務課長併選挙管理委員会事務局長(落合英昭君) 新たに令和2年4月1日から会計年度任用職員制度がスタートするわけでございますが、これにつきましてはなかなか制度内容がはっきりしなくて時間がかかったと思っておりますけれども、議会が開会され、議案を上程するに当たりまして、何とか職員組合のほうと話し合いの場を持つことができて、意見交換、また今後の対応についてお互いの話を持つ時間がございました。 ◆8番(伊藤昭一君) じゃ、話し合いはされたということで。それは、いつされました。 ◎総務課長併選挙管理委員会事務局長(落合英昭君) 正確なあれはちょっと今手元にあれですけども、このたび議会が開会されるに当たりまして、3日前ぐらいだったと思いますけども、そこで組合のほうと私ども人事担当、それから副市長を交えて相談させていただいて、その10日ぐらい前に内容についてのいわゆる確認というかを組合のほうとしております。 ◆8番(伊藤昭一君) じゃ、8月の末という形だったんでしょうかね。9月定例会もきのうから始まったということなんですが、非常に期間がなかったなというふうに今思っております。そういう部分からすれば、アリバイづくりをしたのかどうか、ちょっとそれはわかりませんが、そういうふうに思われてもしようがないかなというふうに今思って聞いておりました。そういう部分からすれば、もっとやっぱり早目の段階の中で組合とのやっぱり説明、または丁寧な話し合いがあってしかるべきだなというふうに思いますが、その辺のところはどちらかというと、我々が今聞けばアリバイづくり、または不誠実な部分があったんじゃないかなというふうに思って聞いておりましたが、その辺のとこはどういうふうなあれですか。 ◎総務課長併選挙管理委員会事務局長(落合英昭君) 今ほど議員がおっしゃるとおり時間をかけて、早いうちからまた話し合いの場を持つことができればよかったと思って、反省しておるところでございますが、これからの制度でございますので、当然のことながら地方自治法、それから地方公務員法の改正による全国一斉に伴う制度でございます。当然ほかの自治体もこの改正にのっとってこのような同じような形の条例制定がなされるわけですが、当然ながらまた他市町村の状況を見た中で、また組合を初めとして、五泉市にとって内容が果たして今後どのようになっていくのかというのは随時また皆様方からご意見を聞く中で対応というか、検討させていただく機会があろうかと思っております。 ◆8番(伊藤昭一君) 今課長の答弁だとこれからもということで、やっぱりその辺のところは十分話し合いを持ちながらこれからまた進めていっていただきたいなと、このように思います。  そこで、ちょっとお聞きしたいんですが、一時金の関係だとかも当然あったと思うんですが、その辺のところも当然話があったと思うんですが、ちなみに幾ら、一時金ということでどれぐらいですか。 ◎総務課長併選挙管理委員会事務局長(落合英昭君) 該当する会計年度任用職員に対しまして、いわゆる期末手当という形では年1.3ということで私ども考えておるところであります。 ◆8番(伊藤昭一君) わかりました。  当然先ほど課長のほうからも答弁ありましたけれども、周りの市町村ともということで話がございました。例えばすぐ隣の阿賀野市であったりなんですが、これは正確じゃないんですけども、2.6とかという話も聞いております。その辺のところを十分やっぱり課長のほうからも答弁ありましたけれども、今後変えられる部分、またはいろんな部分で、話し合いができる部分の中で当然やはり十分周りの市町村あたりとも加味をしていただきたいなと、私はこのように思って今聞いておりました。ぜひそういうことでお願いをしたいと思いますし、これについては非常に私は大事なことだなと思っています。なぜならば五泉市にもいろんな企業、会社があります。大きな会社、企業もあります。その中にもやっぱり優良な企業も入っておりますし、今ほど話をしましたように、ここの職員も五百何十人という形の中で多分勤めておられるわけであります。どうしてもやっぱりそういう部分から考えれば、当然ここのベースというのはある程度基準といいますか、そういうふうな方向にまたなってくるんじゃないかなというふうに思いますし、そうすることによって五泉市内の商店街だろうと、企業であろうと、やっぱり活性化という部分の中では大事な部分だなというふうに思いますので、結果が例えばどうであれ、やっぱりここまで来る段階の中でお互いに協議をしながらやっていっていただきたいなと、こういうふうに思いますし、職員が、先ほど阿部議員からも話がありました。市民サービスということの部分の中ではなかなかこれが大変だと思いますけども、いろんな部分で。十分張り合いが持てる、また職務に専念できるような体制をつくることもまたこれ大事なんだなというふうに思いますので、ぜひひとつその辺のところ、最後市長から一言お話が聞けたらありがたいなと思います。 ○議長(林茂君) 市長。 ◎市長(伊藤勝美君) 初めての会計年度任用職員ということでありますので、これはこれとしてもですね、やはり職員といろいろな労働条件、また仕事の関係の賃金の関係、給与の関係につきましては、やはり組合があるわけでありますし、今お話しのようにですね、市役所の給料体系が一部事務組合、またいろいろな企業のやはり指標になるわけでありますので、十分組合と相談しながらですね、納得いく、そういう労働条件初め体制は万全を期していきたいと考えております。 ◆8番(伊藤昭一君) よろしくお願いします。  以上です。 ○議長(林茂君) 3番、桑原一憲君。 ◆3番(桑原一憲君) それでは、補正の21ページ、チャレンジランド杉川運営事業の修繕費65万円について、どういった修繕なのかお聞かせください。 ○議長(林茂君) 松川生涯学習課長。 ◎教育委員会生涯学習課長兼公民館長兼村松公民館長兼村松郷土資料館長兼青少年育成センター所長(松川稔明君) このたびお願いしました内容についてですが、水道の流量計をはかる部分で塩素をそれに基づいて注入しているんですが、その流量をはかる機械が故障いたしまして、取りかえが必要となるものであります。あわせまして、その流量計があるところが地下に潜っていて水がたまるということなので、今後のことも考えまして、それについてかさ上げを行うものを同時にしたいということでお願いをしたものであります。 ◆3番(桑原一憲君) それが今壊れた状態にあっても、営業には全く差し支えないものなんですか。 ◎教育委員会生涯学習課長兼公民館長兼村松公民館長兼村松郷土資料館長兼青少年育成センター所長(松川稔明君) 今現在自動でできないものでありますので、人力でちょっとやっているという状況があるものです。 ◆3番(桑原一憲君) チャレンジランドのオープン期間というか、営業日というか、それを教えてください。 ◎教育委員会生涯学習課長兼公民館長兼村松公民館長兼村松郷土資料館長兼青少年育成センター所長(松川稔明君) 4月から11月の間営業しておるんですが、繁忙期の7、8、9月については毎日、それ以外については火曜、水曜、木曜が休むような形でなっております。 ◆3番(桑原一憲君) 壊れたのを把握したのというのはいつなんでしょう。 ◎教育委員会生涯学習課長兼公民館長兼村松公民館長兼村松郷土資料館長兼青少年育成センター所長(松川稔明君) 正確にはちょっと日付は覚えていないんですが、6月から7月にかけて調子が悪いということでありましたので、人力に切りかえたものであります。 ◆3番(桑原一憲君) 多分夏休み期間が圧倒的にお客さん多いと思うんですけど、お客さんの人数とその人力でやる労働量というのは比例するものなんですか。 ◎教育委員会生涯学習課長兼公民館長兼村松公民館長兼村松郷土資料館長兼青少年育成センター所長(松川稔明君) 比例というわけじゃなくて、水をいっぱい使うようであれば塩素がいっぱい要ると。それの濃度を保つということになりますので、消毒、塩素ということで、雑菌とかそういうものがないような形で消毒をする注入器ということでご理解をいただければと思います。 ◆3番(桑原一憲君) 済みません。私ちょっとイメージが間違っているかもしれませんので、また後ほどお聞きしたいと思います。  それでは、戻って19ページの遠距離通学支援事業の通学バスの委託料の補正の内容についてお聞かせください。 ○議長(林茂君) 伊藤学校教育課長。 ◎教育委員会学校教育課長(伊藤順子君) この委託料につきましてですけれども、今現在大沢峠の入り口までを子供たちを輸送している状態なんですが、雪が降りますと大型バスが引き返すのに無理だということになりましたので、大型バスが運行できない期間をタクシーの委託に変更するものでございます。 ◆3番(桑原一憲君) 済みません。大沢峠の入り口より上に家がある、大沢峠じゃないんですか。 ◎教育委員会学校教育課長(伊藤順子君) 大沢峠の手前までの刈羽の地区ということで、大沢峠に入るとこ、カーブになるんですけど、そっちまで行かない、刈羽の最後の大沢峠に入る前の地点まで今子供たちを送っているんですけれども、雪が降るとそこで引き返すところがなくなってしまうということで、大型バスが行く地点から今行っている大沢峠手前の刈羽のところまでの1キロ以上、ちょっとあるところをタクシー、その部分に通う子供たちをタクシーで委託して送るということになります。 ◆3番(桑原一憲君) わかりました。  バスはいろいろ基準があって、やられていると思うんですけれども、村松地区、学校が10年ぐらいだと3校合併してなくなっていますけども、その基準に対しての要望というのがあったらちょっと教えて、いいですか。いいですかというか、この予算の関連でお答えできたらちょっとお聞きしたいんですけど。 ○議長(林茂君) 暫時休憩。          午後 1時42分 休憩                                                      午後 1時43分 再開 ○議長(林茂君) じゃ、再開します。 井上教育長。 ◎教育長(井上幸直君) スクールバスの運行につきましては、小学校は4キロ以上とか中学校は6キロ以上とかというような形で基準はあるわけでありますが、統合することによって、今まで乗っていた子供たちが乗れなくなるということはありません。が、統合したことによって、通学距離が長く子供たちがたくさんいるわけですので、その中で隣の集落は乗れるのに、なぜうちが乗れないんだというような要望は確かにございます。一応基準はこういう形で基準になっているんだということをご説明をして、理解をいただいているというような状況であります。 ◆3番(桑原一憲君) そのバスの運行の利用、乗車率というのというのは把握していますでしょうか。
    ◎教育長(井上幸直君) 乗車率といいますか、例えば中学校の例を申し上げますと、朝は1便で車1台で来るわけですが、帰りは例えば部活のある子とない子がいるもんですから、当然帰りは空席が多くなるという状況でありますが、バスをどのようにするかにつきましてはバス会社との話もあるわけですが、基本的に乗る許可をできる地域の子供たちが乗るという申し込みをした数に合う、1便で間に合うようなバスを用意しているということであります。 ○議長(林茂君) 桑原君さ、この件はこのぐらいにしてくれや。別の話にしてくんねえ。 ◆3番(桑原一憲君) はい。それでは、16ページ、ごせん起業者応援事業補助金50万8,000円のこちらの内訳についてお聞かせください。 ○議長(林茂君) 佐藤商工観光課長。 ◎商工観光課長(佐藤豊君) このたび補正をお願いいたしましたのは、全体といたしまして今年度、昨年起業されまして、まず建物の賃借料が今年度にまたがっている方が3件、それから今年度新たに起業される方が4件ございまして、そのうち1件が建物と賃借料それぞれ支援を受けられているということでの4件の方が新たに起業されているという内容でございます。 ◆3番(桑原一憲君) それは、補正される前の210万円をあわせた内容ということですか。          〔「全体です。今年度の全体」と呼ぶ者あり〕 ◆3番(桑原一憲君) 最初からのということで。          〔「今年度全体」と呼ぶ者あり〕 ◆3番(桑原一憲君) それにプラス・・・・ ○議長(林茂君) 16番と17番、静かにしてください。 ◆3番(桑原一憲君) 当初の予算が満杯になって、新たな申し込みがあってこの補正予算がついたということですよね。それを全部今含めた数をおっしゃられたということで。 ◎商工観光課長(佐藤豊君) はい。説明が足りなくて申しわけございませんでした。今年度今予定されている全体のものを申し上げさせていただきました。 ◆3番(桑原一憲君) その業者さんというのは市内業者、市外業者というのは把握されていますでしょうか。 ◎商工観光課長(佐藤豊君) 建物の支援の業者さんということでよろしゅうございますか、業者さんというのは。          〔「中に入られる業者」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) 起業された人でいい。 ◎商工観光課長(佐藤豊君) 起業された方ですか。起業は当然市内の方でございます。          〔「市内の方か、市外の方か」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) 暫時休憩します。          午後 1時47分 休憩                                                      午後 1時48分 再開 ○議長(林茂君) 再開します。 ◎商工観光課長(佐藤豊君) 市内の方でいらっしゃいます。 ◆3番(桑原一憲君) その場所というのはどの辺の場所か教えていただければ。 ◎商工観光課長(佐藤豊君) 当然申請される方の住所とお店屋さんといいますか、起業されている設置のところが違うわけでありますが、起業されている場所につきましては、今年度起業されている方については五泉の本町です。それから、村松地区の大蒲原、それから吉沢、それと五泉の駅前の4件でございます。 ◆3番(桑原一憲君) わかりました。私五泉の東地域の開発が進んだことによるものかと思ったんですけど、市内全域ということで、非常に歓迎すべきことであると思います。今回も補正があったということで、多分、たしか去年もあったでしょうか。非常に右肩上がりで伸びているというふうに思うんですけれども、その要因というのは何かあるんでしょうか。 ◎商工観光課長(佐藤豊君) 要因という部分につきましては、なかなかこれだという決め手を申し上げることは難しいとは思いますけれども、例えばなんですが、ここの私どもの支援ばかりじゃなくてもですね、例えば若い方が五泉地域で焼き肉的な料理屋さんを始めたり、あるいは昨年実績、賃貸借でありますけども、五泉の馬場町のほうにですね、その方も若いんですが、焼き肉を中心としたものを起業されて、非常にはやっているといいますかということで喜んでおるところでございますが、このたびのお願いします4件につきましては新しい部分がございまして、内容がアジアン雑貨とかですね、それからハンドメードの雑貨、あるいは空き家住宅をですね、農家民宿ということで始められるということでですね、いろんな起業の部分で頑張ろうという方がやっぱり出てきたという部分だというふうに思っております。 ◆3番(桑原一憲君) こちらの補助金の採択率というのはどのぐらいでしょうか。 ◎商工観光課長(佐藤豊君) 私も今電話等の相談件数を全て把握しているところじゃございませんけども、市の支援の補助であればですね、そう合わないというのは私余り聞いておりませんので、具体的な率を今申し上げることはなかなか難しいですが、ほとんどの場合は市の支援は合致しているんじゃないかなと。100%とは申し上げられませんけども。 ◆3番(桑原一憲君) 同じような起業支援というのでNICOのつけ足しのがありますけれども、あれがちょっと私も聞いていると非常に評判が悪いというか、非常にハードルが高くて、難しくて応募している途中でもう断念される方がほとんどで、今まで五泉市でも1件しか採択されていないということですけど、こちらに関しては非常に毎年補正で組まれていてどんどん伸びているということで、内容もアジアン雑貨とか民泊とかですね、非常に未来に期待が持てる業種がオープンされていて、市内の全域にやられているということで、非常にいい事業で五泉のセールスポイントになると思いますので、今後も期待しておりますので、頑張ってください。  以上です。 ○議長(林茂君) 7番、長谷川政弘君。 ◆7番(長谷川政弘君) 最初に、一般会計補正の農業振興費の担い手育成事業、農地所有適格法人設立支援事業の補助金について伺います。  先ほど来説明ありましたが、2法人が新しく対象となったということの説明がありましたが、五泉地区でしょうか、村松地区でしょうか。 ○議長(林茂君) 石川農林課長。 ◎農林課長(石川聡君) 昨年度2つの法人が設立されました。五泉地区で1法人、村松地区で1法人となっております。このたびの補正の農地所有適格法人設立支援事業補助金につきましては、県の補助事業でありまして、その片方の法人が設立1年以内に機械導入する場合において県の補助金を利用するというものであります。 ◆7番(長谷川政弘君) わかりました。  新しく昨年からできた法人、農地所有適格法人となるためには農地法上法人の形態4つあると思うんですが、その2法人どういう形態の法人として設立されたものでしょうか。 ○議長(林茂君) 暫時休憩します。          午後 1時54分 休憩                                                      午後 1時54分 再開 ○議長(林茂君) 再開します。 ◎農林課長(石川聡君) お待たせいたしました。このたびの補助金の対象になる法人につきましては、株式会社となっております。もう一つ、昨年設立されました法人につきましては、農事組合法人ということになっております。 ◆7番(長谷川政弘君) その2法人、土地利用型の稲作を主体とした法人でしょうか、それとも施設園芸などを含めた土地利用型法人でしょうか。 ◎農林課長(石川聡君) このたび1つにつきましては、稲作を中心とした法人となっておりますし、もう一つにつきましては稲作と畜産ということでなっております。 ◆7番(長谷川政弘君) わかりました。ぜひ今後とも支援していただきたいと思います。  続きまして、議第95号、農業振興条例の一部を改正する条例について伺います。条例の細かな文言、かなり文言整理されております。合わなくなった部分の削除をされたところも大変多くあると思います。  そこで伺いますが、この条例を改正するに当たって新潟県園芸振興基本戦略の策定に伴い、この条例の整備を行ったとありますが、この条例のどの辺に県の園芸振興基本戦略が文言として入っておりますでしょうか。 ◎農林課長(石川聡君) ことしの7月に県が策定しました園芸振興基本戦略でありますが、改正後の第8条、経営基盤の強化というところで第1号から支援体制の整備、2号で担い手の確保、3号で経営相談、技術指導、第4号で機械化及び施設化の推進、第5号で販路拡大に向けた連携ということで園芸振興基本戦略に沿った形で改正をお願いするところでありますが、園芸という言葉を入れなかった部分もあるんですが、五泉の農業におきましては園芸はもちろんなんですが、水稲、そのほかに果樹といったものも含まれますので、園芸を除いた全部の農業振興という意味では園芸という言葉を使わずに、基本戦略に乗った形で全部の農業を振興していきたいということで載せました。 ◆7番(長谷川政弘君) わかりました。条例ですので、そのくらいでいいと思います。  ここに県の園芸振興基本戦略載っておりますので、これについて市長に伺います。この園芸振興基本戦略の策定に当たりまして、県の市長会の代表としてこの策定に携わられたのが我が五泉市の伊藤市長でありますが、市長はこの園芸基本戦略の策定の会議に当たって今後新潟県、また五泉市の農業をもとに、どのような戦略を描いておられますか。 ○議長(林茂君) 市長。 ◎市長(伊藤勝美君) 協議会、戦略会議に参加したわけでありますが、大変厳しい新潟県農業ということで、10年前、20年前から出荷額、生産額がずっと落ちているということであります。それは、とりもなおさず水稲の単価が下がったのが大要因でありますけども、しかしそのまま水稲だけではだめだという花角知事の大きな思いがございまして、やはり園芸を中心とした両輪といいますか、水稲と園芸で新潟県農業を振興するんだというところで、五泉市が園芸の先進地ということで、津南町の町長と私が市町村会から出たということであります。その中で1億円の産地を目指すと、倍増を図るということでございますが、なかなか1億円と、私もその会議出ているときには1億円、うちには里芋からですね、「帛乙女」からレンコンからイチゴから1億円企業があるわけでありまして、しかしながらネギとか野菜、葉物のとこには3,000万とか4,000万、6,000万の売り上げを、生産高を出しているとこがあるわけであります。それを倍増するというのはなかなか担い手、また規模拡大の農地、また連作がきかないということが大きな課題となっているということで発言させてもらいました。しかしながら、先般北海道の現状を見ますとですね、親子2人で四十数町の田んぼを麦、大豆耕作していると。2町から2町5反の1区画ですね。目からうろこでございまして、これ規模拡大という、先ほど家族営農という言葉がありましたが、まさに五泉市も家族営農が主体でありますし、それがグループ化して法人化してですね、助け合いながら規模拡大し、産地としての基盤を固めるということにはどのような手段をとってもですね、お手伝いしたいと考えております。しかし、やはり担い手とか五泉農業の小規模経営を拡大するにどうすればいいのかということは、これから農業関係機関とですね、十分一緒になって取り組まなければならない課題だと。農業あっての五泉市でありますし、水関係、また早出川から、阿賀野川から、能代川から、いわゆる田んぼダムという言葉は使うべきじゃないと思っていますけども、やはり水の保全ということを考えましてもやはり農地が荒れるということは五泉自体が荒れるわけでありますので、そういった意味合いにおいて幅広い農業が五泉市の発展に関連してきますから、十分農家の皆さんと協力しながらですね、1人でも脱落者のないように、また規模拡大するお手伝い、また圃場整備に関しましては土地改良区があるわけでありますので、それと一緒になってですね、五泉農業の振興に努めていきたいと考えております。 ◆7番(長谷川政弘君) 先ほど適格化法人数が五泉市でもまた2つふえて、五泉市もかなりの数の大規模法人ができ上がってきております。この基本戦略、もう何年か前から動き始めておりまして、新潟市の江南区では3つの稲作中心の農業法人から若手をそれぞれ出して、50アール、5反ですね。5反1団地のハウスを県単リースで県が5割、新潟市が3割、それから農協さん、新潟みらいが事業主体となって、8割補助のハウスリースを、江南区では3つの稲作法人からそれぞれ若手から出てもらって、その50アールのハウスで何とか野菜の新しい、もう一歩踏み出した形態をつくるべく若手を出して、そこで担い手を育てているという現状があります。また、もう一つ、ことしから動いているのかな。新潟西のほうでも50アール1団地のハウスの建設が始まっております。同じ農協管内において、新潟みらい農協の管内で、この五泉市かなり多くの法人ができてきた中で、五泉市でそのような50アール規模の大規模ハウスを行政も支援して担い手を育てるという、そういうお気持ちはございますか。 ○議長(林茂君) 議案に対する質疑でありますから、大体範囲は余りずっと広げていかないでください。一般質問になっていますから。誰今聞かれたんだ。さっと答えてください。 ◎市長(伊藤勝美君) 法人、個人いろいろありますが、農業機械のパワーアップ事業ということで支援させていただいておりますけれども、いずれにいたしましても農家の皆さんがですね、こういう事業をしたいと。県の補助事業もあるわけですんで、そういったところに乗りたい。市単独でなかなかできないことは目に見えてわかるわけでありますけども、大規模でやるというのはやっぱり県の支援を受けなければならない。また、農協の支援も受けなければならない。そのときにはやはり市も積極的に支援する形はとっていきたいと、その姿勢には本当に変わりございませんので、よろしくお願いいたします。 ○議長(林茂君) ほかにありませんか。          〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(林茂君) それでは、ないようでありますので、議案に対する質疑を終結いたします。  ただいま議題としております各会計決算及び議第80号から議第115号につきましては、お手元に配付してあります付託表のとおり各常任委員会に休会中審査として付託をいたします。 ○議長(林茂君) それでは、本日はこれにて散会をいたします。              午後 2時07分 散会...